2008年12月20日土曜日

【時代の流れの国家背景に政治家と国民交錯】

日本の戦いの時代は、戦国時代後、江戸時代のちょんまげから、明治時代の明治維新で身分解放、法制整備、国家インフラの整備などで、近代国家の建設が大きく進展した。戦後は、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の占領下に置かれ、新たな憲法として象徴天皇制、国民主権、平和主義などを明記した日本国憲法が新たに制定された。主権回復のためのサンフランシスコ平和条約と冷戦下の西側陣営として日米安全保障条約を締結され、朝鮮戦争による再軍備で警察予備隊(後の自衛隊)が組織された。これにより、日本の戦後政治の基礎が築かれた。自民党と社会党の保革55年体制のもと、目まぐるしい高度経済成長を経て経済大国の仲間入りを果たした。

これからの社会は、「情報共有」です。情報共有といっても、漠然としてその(情報共有)役割がピンっとこないと思いますが・・いろいろな背景に依存しています。たとえば、身近で言うと、夫婦間や家族などです。情報を共有する事で、ものに対する知識レベルが向上したりします。また、そこに、コミニュケーションも生まれ、より良き親密感も生まれたりもします。企業でいえば戦力にも匹敵します。また、新たなネットワークコミニュティも生まれます。世界がインターネットを通して即座に情報が共有する事で、物事に、スピーディに対応、対処する事ができたり、いろいろな情報が得ることができ日常でも役に立つことが沢山含みます。今までの認識レベルの矛盾や理不尽にも気付くことでしょう。先日、タイで政治的反乱が起きた事は、皆さん記憶に新しいかと思います。この発端の背景には、いろいろな要因、要素が絡んでいる事は言うまでも無いが、情報も少しは、関わていると思います。また、先進国は、国が発展に伴い社会が進歩する情勢の中で、社会経済に庶民が学問を身に着けることは、国民にとって不可欠です。国は、国民が学問を学ぶことを推奨し、庶民の豊かな生活を確保する為の勝てとして、また、国の発展や国民の暮らしを支えてきました。その事により、人々は、何事にも、善し悪しの分別を持つ知的人間化し、本来の人間の本質に気付き、戦後のマインドコントロールから目覚め始め、個々の人格を尊重する国民社会の構築がなされ始めてきた事は、大変喜ばしい事であり、国民の立場に立った国家であり、行政である事は、これからの世界各国の大きな力にもなると思われます。

しかし、いまだに続く資本主義での利権体質国家、「国民は、その権力を維持する為の道具にしか過ぎない。」事は、今の世も続いている。世界の歴史を見ても物語っている事は、皆様もマスメディアなどの情報でご承知おきの事と存じます。日本も歴史を振り返れば、一目瞭然です。しかも、現代にまでもその利権主義が蔓延(はびこ)っています。では、何故に資本主義なのか、世界は、為替と株で動いていると以前にブログに書きました。世界経済を円滑にするには、目安が必要になります。世界各国の動きです。それと、資本誘導です。企業の発展が即座に分かります。また、企業は、資本が無いと大きくなれません。資本金を得るために、世界の資本家にアピールをします。資本家は、企業に投資する代わりに、「配当金」を見返りに得ることになります。世界の経済発展や各国の企業発展の為に、有望な企業に投資をし援助します。裏には、いろいろな背景や利権に伴う複雑な要素が絡み合っています。その事を述べれば複雑になるので、この辺にしておきます。

ちまたでは、「資本主義崩壊」と噂されていますが、個人的な発想では、資本主義が何故に崩壊するかもしれない要因とは、何か。シンプルに言うと、「先進国経済が飽和状態になる事です。」今の世界は、先進国の経済力が発展途上国や新興国を導いています。簡単に資本主義社会のシステムを製造企業の事で例を上げて言うと、物が売れれば企業は、発展し社会に貢献し、そこに働く雇用者の給料が上がり生活が良くなり社会経済も、国も良くなり豊かになります。世界の社会は、この繰り返しで発展しています。しかし、そこに何らかの要因で、世界のシステムの流れが止まったらどういうことになるでしょうか。それが、今の世界の情勢です。人間の進化の歴史は、文明や文化を築く事に勤(いそ)しんできました。これからの時代も同じ事をしていかなければなりません。より人間や社会が発展するには、全世界の国や人々とコミニュケーションをとることが不可欠です。互いに無い物を昔から物で交換しあって発展し、人間社会が複雑化に伴って貨幣(金券)が生まれ、人間が進歩し、文化や文明や経済の発展に伴い資本主義が定着しました。それが今の経済背景です。

昔から資本主義が崩壊することは、よく論議されてきました。いろいろな仮説が立ちました。しかし、本来の人間の根源にある性質の欲から成り立っています。これ以上話すと哲学的になるので触れませんが、人間には、欲の豪というものが存在します。資本主義は、その人間の持つ欲の豪に近い主義だからです。資本主義形態は、変わらず、そこに新しいシステム付随する事で、存続していくと思います。資本主義の崩壊は、経済が行き詰まった時が崩壊という説と上記にも述べましたが、新しいシステム付随する事で崩壊しないという論争なのかもしれません。鶏が先か卵が先かと言うのといしょの様な気がします。

資本主義社会の中には、もうひとつ「利権社会」が発生します。昔から人間の歴史は、弱肉強食主義、そこから生まれるピラミッド型システム社会です。過去の歴史を振り返れば、納得する事と存じます。日本の社会は、その利権社会の転機とも言うべきシステムの境界に立っています。これに伴い利権政治システム崩壊を恐れての事か存じませんが、国の組織内では、大荒れの状態です。どちらにしても利権争いにしか見えない背景を現しているのは、利権絡み何でしょうか?これからの時代、まだまだ利権争いは、続きなくならないと思います。が、知的社会構造を創世の中で、新革新時代のシステム時代が来ると思います。しかし、これからの時代の流れとして、ピラミッド型システム社会からの脱却をする事と、その背景の中に新たなシステムが加わる事で、大きく社会が変貌していく事は事実です。結論から先に言うと、国側と国民側が、互いに近寄った政治システムの構築で成し得られる事です。そうしないと日本と言う国は、世界から大きくかけ離れる事と思います。

ここで一言、あなた方に、もの申したい、上記に述べた中で、一人一人が今の政治や行政を把握し、今、自分の身の回りに何が起き始めている社会情勢をもう一度、主観的かつ客観的に見つめなおし、世界情勢や国内情勢をしっかり見定め、国民が今、一個人として、世界に対し、日本社会に対し何をすべきなのか見つけて頂きたい。これからもおきる事は、人事で済まされなくなってきます。今あることは、あなたにも災難が降りかかるかも知れません。また、選挙での有権者も、ただ、昔からのしがらみや腐れ縁、宗教的マインドコントロールに伴う挙用に屈しないで、現実を直視し、あなたの軽率な考えで社会が良くも悪くもなる事は、必ず身に降りかかることと認識し、心に刻んで、一番に庶民にとって政治はどうあるべきなのか再度慎重に考え答えを出し、国家に、一声を法的枠組みのしくみの中で選挙手段を使って臨(のぞ)む事である。

現在、国民意識は、日本特有の「人情」が復活した様相を各地、各人々に見受けられ様になってきたことは、大変画期的なことであり、また、喜ばしい事に他なりません。一人一人のお声賭けで、大勢の人達の心に響き渡り本来の人の中に住む良心が奮い立つ事を願うにはいられないことを切に思う今日この頃です。世界の未来や日本の未来を築くのはあなたです。

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