2009年1月13日火曜日

【ホームレス化庶民の救世主達「年越し派遣村」を立ち上げる。】

【ホームレス化庶民の救世主達「年越し派遣村」を立ち上げる。】

〔派遣村の教訓と社会保障の行方〕

検証・「年越し派遣村」 その実態はさんから

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090112/trd0901122133016-n1.htm

大手企業存続の経営危機から去年の暮れに掛けて大量に派遣切りが行われた。ホームレス化庶民の安否を気遣ってかNPOや労組が基盤で村の設立に携わったのはNPOや労働組合など約20団体。村長に選ばれたのがNPO法人「自立生活サポートセンターもやい」の事務局長の湯浅誠さんが村長に選ばれた。村の立ち上げについて湯浅さんは、「同様の問題意識を持つ人たちと昨年暮れに、東京・飯田橋の居酒屋で飲んでいて、話が決まった」と証言する。湯浅の記憶だと、労働問題を専門にする労働弁護団弁護士、棗(なつめ)一郎らが提案。「人は集まらないかもしれないが、雇用や貧困問題を提起できればいいじゃないか」という思いだった。労働組合の連合、全労連、全労協も支援メンバーに加わった。運動の在り方をめぐって考えが異なる3つの労組が統一戦線を組むのは極めて異例。ほかに、非正規労働者の支援活動で実績のある「派遣ユニオン」「首都圏青年ユニオン」などが村政を支えた。っとの事です。

その後、ホームレス化した庶民が助けを求めて派遣村に集まってきた。マスメディアの報道も有り、派遣村の現状がただ事ではないと与野党を超えた人脈さん達も賛同して対応した様です。しかし、こういう場合は、災害だったら即座に自衛隊の緊急出動命令が総理の口から出るであろうが、この場合は、人道支援になるだろうが、テント張り位は自衛隊も参加してはいかがなものか?自衛隊は、日本国を守る為の部隊が職務、当然国民を守ることの義務も発生するのではなかろうか。それが国民の為の組織部隊ではなかろうかと思う。

人名の危機感から一時的な緊急処置で、派遣村が立ち上げられたが、雇用政治政策で慎重に検討し雇用に対しての規制緩和導入をしなければ、この様な惨事には、至らなかった事と思う。導入をするとするならば、先にセフティネットを構築してからではなかろうか?上記の様な惨事は、政治政策の一環から招いた事で一番に対応しなければならないのが国民の為の国民を代表する総理であり政府ではなかろうか?また、上記の出来事に対して一部の官僚から可笑しな発言をし、直ぐに撤回謝罪をしたらしいが、そもそもその様な意見が政府関係者から述べられる事事態可笑しな事であり、国民に立った政治が行われていない事を自(みずか)ら自白とも取れる言い方をした事は、退任に匹敵(ひってき)する。その言い訳に、昔、学生運動の光景が脳裏をかすめたのかもしれないが、ホームレス化した庶民は、暴動に走りたい気持ちでいっぱいであったに違いないと思います。暴動に走らなかったほうがむしろ不思議でした。国民の方達のほうが政治家さんや官僚さんより進化人だったのでしょう。今現在、この様な現状が実際に起きてしまった教訓を生かし、今後の政治政策で早急に対処して頂きたい。・・と言うよりも根本から抜本改革が必要なのだが・・・。下記ブログに概略をまとめて述べていますのでよかったらご参照頂ければ幸いです。

【定額給付金の迷走で瓢箪から駒が出るかも】
http://sazen-grows.blogspot.com/2009/01/blog-post_11.html

村民に行われた、生活保護の受給決定や行政の保護は「当たり前」というのが実行委のスタンスだ。実行委では、今回の派遣村のような一時避難所を行政もかかわって全国につくることや、大企業に再就職支援のための基金設置などを求めていくという。

此の頃気が付いたのですが、マスメディア各局も追跡取材を行ってくれるようになったので国民も国内情勢をしっかり把握し、政治に対して冷静な評価ができ、政治意識も向上し、国作りに貢献できるのではないかと思われる。

最後に、上記NPO法人各自治団体、ボランティアさんの努力や貢献に感謝したい。また、これで無駄に終わらせるのではなく、国もこれからの国民社会保障の見直しに繋げて頂ける様切に願いたい。

上記前文のサイト様より一部文章を引用させて述べさせていただきました。御礼申し上げます。

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