2008年5月3日土曜日

【日本帝國】

【日本帝國】

題名に関して少し触れます。何故にこの題名にしたかというと後(のち)に関わる文面があるのであえて「帝國」を使いました
。「帝國」の意味は、goo辞書を引用するならば(1)皇帝の支配する国家。(2)「大日本(だいにつぽん)帝国」の略。だそうです

。日本の「皇帝」は憲法から見たら庶民扱い(個人的視点)だそうです。
この事は、日本が第二次世界大戦勃発の切欠になった「軍部が擡頭し天皇の存在を大きく利用する。明治憲法において軍の統帥権は、政府ではなく天皇にあると定められていることを理由に、政府の方針を無視し満州事変等を引き起こした。」とされている。
日本が第二次世界大戦に敗れ、第二次世界大戦の終戦後、連合国(UN)の間では、軍国主義の一因として天皇を処罰し、皇室制度を廃止すべきだという意見が強かったが、日本政府がその維持を強く唱えたこともあり、ダグラス・マッカーサー元帥、連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ/SCAP) は、日本の占領行政を円滑に進めるため、また共産主義に対する防波堤としても皇室制度は存続させるべきだという方向性を取った。

「天皇」についてはウィキペディアさんをご参考にしてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%9A%87#.E5.A4.A9.E7.9A.87.E3.81.AE.E5.9C.B0.E4.BD.8D_2

そもそも世界戦争が起きたのは、人間が地球という星に存在した時から人間同士の戦いの歴史である。
世界戦争の発端は、独りの独裁者である「ヒットラー」から起きたことであるとされている。
今でも行われている戦争、テロは、長い人間の戦争の歴史の中で大きく関わっている事は世界中の人々は分かっているのだろうか?

「第二次世界大戦」についてはウィキペディアさんをご参考にしてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6

今世界では、「チベット問題」で揺れ動いている事は、皆さん、マスメデアなどでご承知と思います。
この「チベット問題」に対して徐々に世代交代の全世界の人達は、今まで過去の戦争の歴史から「戦争では何も生まれない」事に気が付き始めたからです。
いま起きている「チベット問題」の世界規模での抗議の事は、「世界平和」に対しての「世界新革命」なのです。
ただ、一部の「出来事」として処理されるならばこれからの世界の未来は、まだ愚かな人達や国が戦争を起こし世界が「絶滅」する事にも繋がる事をしっかりと把握しなければなりません。
戦争(武力弾圧など・・・)では、ただ悲しみ、憎しみが残るだけです。そこには、何も生まれません。何も残りません。その事に、世界の人々は、気付いてきたのです。文明が進歩する中、過去に囚われていたのでは前に進めない事を・・・過去の争いに人間の呵責(かしゃく)に気が付き、先進国は、戦争での植民地領土を返還しています。
大分前ですが日本にアメリカの植民地であった沖縄が返還されました。また、最近ではないですが、イギリスの植民地であった香港も中国に返還されました。

IOCがオリンピック開催地に中国北京を選んだ事で運命的に導かれた事として受け止めなければなりません。
「世界平和」のシンボルであるオリンピック開催地で上記で述べた事が、未だに中国で起き続けている「チベット」弾圧と裏腹に世界平和のシンボルであるオリンピックを利用して中国を世界に矛盾した偽アピールする事に怒りを買い問題視され世界の人々の心を動かしオリンピクセレモニーである聖火リレーを阻止する事でもっと世界の人達に訴えた事で世界の人々も賛同し聖火リレーの開催される各国でデモが起きたことは必然的な現象だと思います。
世界の人達も人間として目覚め始め上記の事から世界の人々が一つになれる事を確信したのだと思います。

今、中国は、発展途上にあります。日本と同じくして終戦を同時に向かえたが、かなり国の再建が立ち遅れたようです。しかし、その背景には、オリンピックをする上で、そこには中国政権に大きな誤算がありました。いまだに続く国土拡張の勢力主義と・・・いろいろありますがここではそのことには触れません。
今の中国の国土は、アメリカと旧ソ連(ロシア)がいしょになった様な国です。色々な民族の集まりでできた国です。だから、問題は、他の国と比べて問題は多いようです。その中で国内の統制を武力で保っています。
この「チベット問題」が内乱を引き起こす火種にならないようにする事と今の政権維持に必死なのです。

その事(チベット問題)が大きく中国は、勘違いしているようです。戦後チベットを制圧せずにいたり武力弾圧主義をし政権を固持しなければ高度成長に向けて大きく飛躍した事でしょう。
今現在、中国内にも民主化の風が徐々にですが噴きつつある様です。まだ、一部ですが、努力している人達もいることにも気が付かねばなりません。今、中国でも色々な問題が山済みになっているようです。まだまだ国人の民主化は、先のようですが・・・この事が切欠で良い国づくりができればもっと中国は発展し得るでしょう。

発展途上の中国としては、北京オリンピックを期に大成長を遂げようと必死だと思います。
以前から言われている「靖国問題」で日本に対し中国は、事あるごとに批判声明を出していた。
ここで国民の象徴である「天皇」明仁天皇と福田首相の会見要求です。しかし、上記にも述べたが満州事変の発端に利用された天皇には好意的なのか?ここでも必死さが伺える。この矛盾した要求、ここで日本の謙虚のし過ぎが国民から問われる。余りにも人が良すぎるのも考えもの、福田首相は、中国進出している企業を案じてのチベット問題の抗議を躊躇(ちゅうちょ)しているような言動ですが・・・根底にはもっと違った政治的意図が隠されているのか?
日本国も中国二枚舌外交と対等出来るようなしたたかな外交を望みます。これからの日本帝國は、主張するときは、主張すべきです。
今、沈黙の「靖国映画」上映、今の情勢上、日本政権からも圧力があったらしい。「臭い物には、蓋をしろ」的教育を受けた世代、でも高学歴でも人間失格的では、ことの分別は分からないでしょうが・・・個人的には、YASUKUNI」は、上映して頂きたい。
その理由として、外部からの視点で作られた「YASUKUNI」は、どの様に映っているのか?また、日本人も教育との違いをしっかりと把握することで、もう一度戦争の意義を問うべきではないだろうか。戦争での悲惨さを語り続ける上で戦争の経験がない世代に意義のあることではないかと思います。

「二頭追うものは一頭もえず!」

その世界情勢の中で、世界の大企業は模索をしオリンピック指定の発展途上中の中国をターゲットに進出しています。
企業が生き残るには、それしかないと思っている様です。しかし企業が生き残るには、世界の視点で事をするべきではないだろうか?問題のある国には、必ずリスクが着いて回ります。このことは、企業責任です。
何でもかんでもっと言う考えは、これからの世界では、通用しなくなります。また、今までの既存的経営方針ではこの先、行き詰まったり地球環境をも破壊し続けることにも繋がります。これからの企業は地球的規模で考える時代に来ています。

日本が何故に先進国に早く仲間入りしたのか。そこには国と国民の謙虚が大きく関わっていると思います。未だに世界の一部では先進国の間か入りに日本は、敵視されている様です。だからいまだに常任理事国の蚊帳の外です。
少し話は、反れますが・・その謙虚さが今の日本国に大きく災難を呼んでいます。
人間の謙虚は誇り(美的)に思うべきですがその謙虚さが度を過ぎると愚かになります。
それが今の日本です。後で触れます。話を戻します。

しかし国の体質(ものの考え方)というものがあります。全世界各国にもあります。人間にも大人や子供また男や女にもあります。この事は中国に限った事ではありません全世界の国々にも言えることです。人間は、知的に判断をし、事を如何に成しえるかということです。

世界には、色々な主義があります。しかし今の時代その主義が大義名分的存在に成りつつある様です。今の世界各国の主義は、どうあれ一番に、人間に必要なのは、「人権」と「人間の尊厳」ではないでしょうか?
主義がどうのこうのという問題はもう終止符を打たねばなりません。
この様な事がまだ続くならば、これかの人間社会、世界未来は、過去の過(あやま)ちを永遠、繰り返し続ける事にもなります。

今、地球に何が起きているか?もう一度、世界の視点から見てみたい。
異常気象現象から始まり世界では、天変地異な出来事が起きています。これは自然から人間への「悲鳴」警告ではないか。全世界の国々が進歩する中、疑問に思った事があった。それは、以前日本で(先進国ならどこでも?)使い捨て時代が来た時である。家電製品から始まって色々な物が吐き捨てられ人間は偽の幸せを勘違いした。
日本は、戦後、もの凄い勢いで進歩して今現在に至るのだが・・・余りにもその事に集中し過ぎて人間の一番大事なものを忘れてきた。それは、「国民への思いやり」である。国が発展するには、人間の基本である、国民の人権尊重、人間の尊厳に対する

「思いやり」が一番大切な事です。

使い捨て時代にリサイクル法案がもし出来ていたとするならば日本経済は違った意味、もっと進歩した国になっていたのではないかと思います。人間的に「相手の立場に立って考える」事は、大切なことです。人間が生きるうえでも仕事をする上でも大切なことです。その気持ちを持っていれば幸せになります。

そういえば、国会議員の中に世代交代の若者が選挙で、選出場所で意義を唱えて話題になった若い議員さんがいたことを覚えていますか?「理屈を通せば道理が引っ込む」若いという事は良い事です。が正義感を先走っては、勝つ事もままならないです。
今、その若手議員さんはどうなったのでしょう。個人的には好きですが・・・エールを贈ります。

今現在日本国政権は、「崩壊している。」以前からブログでも言ってきたが・・・平和な国民の皆様は不干渉です。此の頃、国の怠慢や不祥事が明るみになったり、世代交代も手伝ってその事に気が付き、国の危機感を把握してきた様です。実際に身の上に立たないと分からないようです。

何故に「崩壊」しているか。?原因は、政治怠慢(戦後から引き摺る政治)、国づくりほったらかし、議員の党派閥と国会議員ポストの欲望。確かに議員さんになれば待遇も良いでしょう。優越感にも浸ります。その事には、とやかく言いません。そこまでなるには苦難を乗り越えたことでしょう。しかし、「正義感」を忘れていかないでください。

本来の職務は、国民に選抜された正義感の強い政治をする人として選ばれたのですから。「思いやり」を持って国づくりに専念する事に勤(いそ)しんでください。今現在の政治は、子供さんからの目線で見ても職務怠慢に見えるようです。
戦後まもない教育の中で育った大人が軍国主義に洗脳され未だにそこから抜けきれなく、いや、洗脳されたことすら気が付いていない大人の背中を見て育った大人が今の国会議員の中にや官僚に沢山いるようです。そうそう、天下り社会にも沢山います。

上記のことも踏まえて今の議員さんは、国づくりのやり方を忘れたようです。何故にそう思うか?本来企業では、開発から会社が発展しています。企業努力というやつです。でも、現在の政治は、国努力をしていません。巧みに国民の心理を突いて、ものの(既存行政)とっかえひっかえして(言葉巧みに摩り替えて)国民から搾り取っています。昔のお殿様政治に似た政治を今現在の政治体質です。選挙を隠れ蓑としてもこれでは、国会議員の信用また総理の支持率も下がります。これでは、発展途上のある国や独裁国家の様に日本は、成り下がっています。

しかし、一人々の議員さんにとっては、余り痛くも痒くもないでしょうけど・・・・
明日の食は保障されていますから何の問題もないでしょうから・・・・っと愚痴も言いたくもなります。
「頭の良い要領の良い奴は出世も早いが要領の悪い奴と生真面目は損をする。」それが今の世の中のようです。でも良くしたもので「捨てる神あれば、拾う神あり」です。
つい最近知ったのですが、正義感を持った方達が沢山居たことに・・・気付きました。
まだまだ、世のなか捨てたものではないようです。暫く様子を見たい気もします。

日本は、もっと世界に主張すべきです。過去の戦争背景で、もっとも悲惨な結果に敗戦した日本。
それは、アメリカの「核爆弾」投下です。そのことで萎縮(いしゅく)した日本国家か。?
それでも日本国民は、戦争の負傷にも負けず、民主主義国家を築き上げ民主主義を受け入れてきました。また、人間的にも変わり全てを受け入れてきました。いまの日本は戦後の国民の努力の結晶とも言うべきです。しかし、余りにも苦労し過ぎたのでしょうか。?言うべきことの勇気を忘れてしまったようです。

日本国は、いまだに世界各国から特別な目で見られているようです。その背景に、未だに続くアメリカの植民地的政治下にあることらしいです。確かにその様です。日本は、戦争の代償責任は、もう終わっています。世界戦争で代償を払い続けているのは日本位だけです。何故に日本国はそんなに謙虚過ぎるのか?疑問です。いまだに戦後政治が美徳とされているようです。日本も、もう独り立ちする時代に来ています。そうしないと日本は立ち遅れます。すでに多方面でも立ち遅れ気味なところが多々見受けられます。

今までの時代それなりの時代のスピードがありました。だからそんなに政治や政治問題をテンポ良く考えることも無かった様ですが・・・インターネットが全世界に復旧するなか時代は、変わりました。世界の時代のスピードは益々加速しています。インターネット網で更なる情報が共有され対応を要求される様になりました。これからの時代、政治も、経済も、時代の流れに沿った対応をしていかねばなりません。これからの世界は、世界的な変革の示威に来ています。地球という星の規模で考えていかねばならない時代に来ているようです。


上記文面の中に外部引用したものも御座います。

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