2009年7月23日木曜日

【自然と共生共有する事が人間の未来にも繋がる】

【自然と共生共有する事が人間の未来にも繋がる】

戦争は、何故に起きたか?「戦争」の要因は、文明が進歩するに従い、人間本来の闘争本能が導き出された姿ではあるが・・・遺伝子の中に組み込まれた人間の生きる道である闘争本能が文明の進歩と供に本来の遺伝子プログラムの形体が捻じ曲げられたことから今現在に至るまでの歴史でも分かるように弱肉強食(戦争)社会が当たり前のように繰り返されてきた。今現在も、世界の何処かで小さな戦争が起きている事は、グローバル化した現代では、ガラス越しの様に映る事で、世界の人々は、今まで自分達が戦争を行って来た事は、完全なる過(あやま)ちであると認識し始めた様である。心奥底では、間違いであると、認識しつつも無勢多勢で、一個人の主張は、まかり通らぬ時代でした。しかし、現代先進国の人々は、やっと戦争からの柵から脱皮する事が、できる知的進化人に進化し始めたのである。

先進国と新興国、発展途上国との間にとてつもない格差が生じている事は、分かってはいたが互いの国益の事を考えおろそかにしていた事は、事実であり、意か仕方ない時代でもあった。ここにきて、世界は、(地球)一つであると気付いたのである。現在、地球の自然形態が異変を生じていることは皆さんもマスメディアなどから知識は得ていると思いますが、地球存亡の危機に立っていることを知り、先進国は、今まで自分達が地球に対しどれだけ無関心だったかを思い知らされている事にやっと気付き「世界の人々は、一つである」と供に世界の人々の権利は平等であり、互いに助け合う大切さが各国の人々や国を平和に導く祐逸(ゆういつ)の道であると悟り始め、先に行われた京都議定書(地球温暖化防止京都会議、COP3)に謳(うた)われた全世界の取り組みとされる地球の環境問題を平和なる扉の鍵として、先進国初めとする新興国、発展途上国、一丸となればきっと世界の人々は、以前よりも平和な世界に近づけるのではないかと思いたい。

上記、簡単にこれからの世界情勢を概略的に述べましたが、ここまでなるには、各国いろいろな問題に直面する事は、皆無で、いかに新興国や発展途上国の人達が先進国が進めている地球の環境を自然に戻し自然と人間が共存、共生していける環境構築に理解して頂けるかが焦点です。ここで少し話しを反れますが・・ある一部の人達の間で、疑問視されている方達がおられます。疑問視とは何か?今、世界で騒がれている二酸化炭素などのことです。科学者の間でも論文で意義を唱(とな)える方達もいたり、一般庶民の間で環境産業に依存しあらぬ方向に行くのではないかと怪訝(けげん)する声(意見)も出ています。確かに、何事もそうですが、一歩間違えればまったく逆の道を辿る事にもなります。しかし、そういった意見や科学で分析した事を否定する訳ではありませんが、今の地球の危機は、過去に愚(おろ)かな人間達が自然環境を不作為(むさくい)に壊してきた事は、事実であり、人間として歴史に残る汚点です。

科学者や一般庶民のおしゃっている事は、間違いではないようです。しかし、現段階の地球環境や全世界の人々の生き方を考えるなら、議論する事ではないでしょう。地球環境や世界の格差事態のほうがより深刻な問題です。今、人間が問われている事は、人間達や地球自体の存亡にもっと関心を持ち次世代に我々は今、何をすべきなのかを個々に問わなくてはなりません。その前の段階に、如何に戦争(テロ含む)にならない社会にするか。先進国、新興国、発展途上国の格差を無くし人々の人権、尊厳、を平等にするかということから始まります。そのためには、人間は、知的進化を遂げなければなりません。

一、戦争(テロ含む)を根源から絶つ
一、世界の国との格差を無くす。
一、国同士のグローバル化

話を戻します。
上記に述べた戦争(戦争という言葉を使っていますが、戦争の意味は、いろいろな国家の複雑な要素など含まれるので、ここでは、深く触れません。)を人間は、繰り返してきました。しかし、戦争は、貧富、貧困を生むばかりではなく、国家そのものが崩壊に繋がります。また、そこには、何も生まれません。技術の進歩を平和に使うことで、国も豊かになり国民も豊かになります。戦争をしないで国を豊かになるにはどうしたらよいか?以前のブログでも述べてきましたが、「戦争に変わる発展は、自然と共有、共生する事です。」過去の人間達は、地球の自然を破壊し産業社会を形成し発展をして来ましたが「有る物が無くなる」などと思わず、何時までもあると錯覚したか見ぬ振りをしてきたように思います。何時(いつ)かはなくなる資源にばかり頼っていてはと分かっていても切欠(きっかけ)がなく摸索していた様にも思う。しかし、ここに来て自然界の異変が、功(こう)を奏(そう)したのでしょうか?世界が自然と共有、共生を選択をし、本来の人間と自然の共生が復活し始めたことは大変喜ばしい事である。

世界の各国との格差や世界の人達が平和な暮らしをするには、世界の人達が一番望む小さな幸せの為に戦争をなくし互いの国家を重(おも)んじ、協力し合う事です。その為には、国民一人々が、意識改革し情報を共有する事から始まります。トップ外交や関係団体は、国家の代表としてグローバルに責務を全(まっと)うし、国民は、横の繋がりからの国づくり支援をし、世界格差の無いにして頂きたい事を切に思います。

現在、京都議定書(地球温暖化防止京都会議、COP3)に謳(うた)われた先進国の割り当ての値を、新興国、が肩代わりすると言う新ビジネスまかり通っていることには、いささか疑問に思われたり、先進国の過去の責任と主張し、先進国と新興国の間では大きな隔(へだ)たりがあるように思えるが現在新興国の現状は、先進国の現状とまったく値が同じ環境におかれている以上に深刻な状態と言ってもいいだろう。しかし、新興国側からしてみれば、難題を付き付けられている事には、変わりない。先進国は、環境技術を国家プロジェクトとし技術協力を申し入れ互いの国家の技術発展や国益と成しえる環境づくりと供に協力し合える体制を構築して頂きたい。

発展途上国に対し、農業、漁業、林業などの分野に置いて、技術支援に伴う自立した企業形体社会組織構築協力を支援することで、国民が自給自足の合理化促進でGDPを上げ、国民が飢えや貧富、貧困からの脱却し安定した暮らしが確保出来るように望みたい。国内の農業では、緩和規制産業にも各企業もモデル参入し始めてはいるが、企業にとっては、ハイリスクが余儀なくされ、消極的であるのは、今の現状である。中小の農業参入でも、無縁に等しく、国家レベルの支援を行っていただかなければ参入は望めない。また、既存農業関係者の支援も国レベルで両立した対応と支援する方向で農業活性化に対処して頂かなければ、益々既存農業や漁業は衰退の一途を辿り国内GDPにも大きく影響する事は避けられない。

一、リサイクル行政枠内支援(国家レベル支援や地方レベル支援)
一、新規参入ベンチャーに対する支援
一、緩和新規産業支援
一、既存農業、漁業、支援
一、その他

人間が進歩する中で、自然と共生し共有し合う事により効率の良い技術革新が経済を発展させ未来に繋げていけるのであれば次世代にもより大きな財産を残していけるのではないかと思われる。また、各国や国内にしても、環境産業から大きく飛躍する要素が膨大にあり、また、新たなる技術革新も行われ、如(お)いては経済効果の影響も大きく社会貢献もできるのではないかと推測される。現在、いろいろな分野において環境に優しい商品開発に各企業が取り組みをなされている事は、大変喜ばしく、自然環境と共生融合した未来社会が、もうすぐそこまで来ているようである。