2008年4月8日火曜日

【これからの国づくりは、世界での視点で善処すべし】

現在、インターネット社会はめまぐるしく変革している事は、パソコンをされている方やマスメデアなど通して、もうお気付きの事と思います。
これからの世界は、益々、活発化していきます。以前にもブログにもこれからのインターネット社会の形態に付いて書きましが・・・
これからのインターネットでは、「共有」を伴っていきます。「共有」とは色々な意味や要素が含んでいます。この事については、ここでは、触れないことにします。

技術が進歩すると共に、インターネトも大きく変貌しています。これからの社会は、インターネットが社会や国おも変えていく事と思います。
何故なら、全世界は、短時間のうちに情報が共有されるからです。これに伴い、メリットやデメリットも発生します。
この事を、ネガテブに受け止めるのではなく、ポジュテブに受け止めていかなければならないと思います。

その際に、仮想世界的に観られていたインターネット社会は、リアル社会と融合した社会が構築されます。
現代社会では、二層的社会に映ると思いますが、世代と時代と共に融合していく事で浸透していきます。
上記は、インターネット社会がリアル社会との融合的変貌の概略を書きました。

上記のことを踏まえた社会や国作りをしていけばもっと進歩した社会が構築される事と思います。
ここでもう一度世界を振り返って見ましょう。今、チベット問題が北京オリンピック聖火リレー中に暴動が起きていることは皆さんもマスメデアなどでご承知と思います。
このことに対して全世界のマスメデアで報道されていますが、ほとんどの人達が、「政治とオリンピックは関係ない。」とか、「スポーツ精神に則っていない。」とか賛否両論の意見が飛び交っています。

インターネットで「チベット問題」を検索してみるとブログなどでは、上記のことには触れず世界からの目線で書かれていました。
各国、五輪オリンピックは、神聖なスポーツとして世界の人達は受け止めているようですが・・・立前は、そうかもしれません。スポーツ精神に則った神聖な競技とされているかも知れませんが、必ずしもそうではない様です。
五輪オリンピック開催に伴い、政治的背景などの理由から水面下で動いている事は、スポーツ競技の試合中で、審判員の不当な判定などの出来事が報道で浮き彫りにされていることは誰もが感じている事と思います。
もはや、今の社会、立前では、全世界の人々は納得しない時期に来ているのではないかと思います。っというのも、そこには、インターネット社会が大きく関わっている事に気が付かねばなりません。

今、北京オリンピック聖火リレーでボイコットや暴動が起きていることは皆さんは、ご承知と思います。
この暴動は、北京五輪オリンピック開催に伴いチベット問題で、起きうる事が起きた事件なのです。この様な事は、まだ予兆に過ぎないと思います。これからも何らかの国の事情で同じ惨事が起きる事と思います。いや現に起きています。
この事に対して、けして中国の人達を誹謗中傷しているのではない事を分かっていただきたい。余りにも理不尽な中国政権に怒りを感じています。
中国の人達の中にも政治を変えたいという人達は沢山います。歴史にも物語っている様に、「天安門事件」以来中国も徐々にですが以前より政治が変わってきましたそのことは、インターネットを通しても、世界の人達の中にも理解している人達も沢山います。
中国政権が先進国に成りつつも神聖なる五輪オリンピックを利用し、国を表面的に政治アピールをする事の背景に、いまだに続くチベットへの占領と弾圧政治が今なお行われている矛盾した政治体質の一番の理由から世界の人々の怒りに触れ、暴動に走らせたと思います。
チベットは、仏教国です。五輪オリンピックは神聖なるスポーツです。そのオリンピックの背景に仏教国の弾圧をしていて世界の神聖なるスポーツを開催させる事は神得の冒涜としか取れません。

ここで、世界のマスメデアに携わる人達にも少し言いたい、事件を報道するに、もう少し違った物差での見方で報道してもらいたい。確かに暴動を起こす事は許される事ではないが、弱者は、昔からこの様な事で訴えるすべしかない事を理解していただきたい。
この様な暴動を引き起こした原因は、我々の世界情勢の把握をしていない事に対しての無関心さへの抗議も踏まえている事と、けして、他人事ではない我々の過去の過ちを犯した原因も大きく関わっている事に気付き、しっかりと受け止めなければならない事なのかもしれない。

これからは、マスメデアの報道形態の見直しをしないとマスメデア自体の存続も危ぶまれるようになる事の危機感を持て報道しなければ視聴者に受け入れられなくなってしまう事にも早く気付いて下さい。
これからのインターネットは、もう一つの革命的な救世主的存在になっていきます。なぜなら、全世界の人達のコミュニティが即座にインタネットを通して共有するからです。

少し話がそれますが・・・世界で何故に戦争や弾圧的独裁国家があるかというと、子供は、親の背中を見たり大人の教えを素直に聞き入れ大人になっていきます。
後進国も先進国をみて成長していきます。現在の先進国は何故に先進国に成り得たか。その背景には立前の戦争があったからです。この事は、学校の歴史で学んでいるので端折ります。
しかし、今の時代、人間が賢くなり戦争では、何も生まれない事に気付いたからです。でも、後進国や独裁国家は、まだその事に気付かず、先進国の過去のやってきた事を真似て実行しています。
中国は、後進国と先進国の中間に位置します。

例え話をすると、大人が子供にいくら正しい事を教えようとしても大人から一度教えられた事は絶対と思い込みます。大人が大人のあやまちを訂正しょうと子供に教えても分かるはずありません。そこには、子供ながらのプライドがあるからです。子供が大人になって経験して初めて間違っていた事に気付きます。
また、大人もその間違った教えに代償(お金ではないですよ)を払う事があります。
賢い子供は、早く大人になり人生の成功も叶えられるようにも成ります。賢くない子供は、無理に背伸びしても人生の成功も遠のくこともあります。
上記の先進国と後進国の事を大人と子供に例えると、こういう説明になります。そんな事言われなくても分かるよって、思っていても、身近でこれに似た事がありませんか?後で気が付く事が多々あると思います。
話はそれましたが・・・・それたついでにもう少しお話します。

賢くない子供が大人になったらどうなりますか?
一生勘違いしたまま突進するでしょう。○○○○に刃物を持たせたら・・・・などという昔からのことわざみたいな言い方がありますが、もし、そんな国があるとしたらどうでしょう。
考えるだけでも身震いします。

ある予言者がいいました。
「アジアの広き大地、天上に昇る時、世界は滅亡の一途を辿る事になるだろう。」
「我、祖国、開拓に努めれば黄金成る恵みが開花するであろう。」

人間社会にとって、一番必要なのは、情報です。言わずと知れたことですが、その情報も良いも悪いも同時に発信されます。その事に対して、知識、教養、経験などで得た体験から判断することは言うまでも無い事ですが・・・
今の社会では、昔の人達みたいな学力、教養を持たない者は少なくなってきましたが・・・。無知な人々を洗脳したり、権力で弾圧する事は、今の時代、不可能に近くなってきています。この事は先進国であり後進国であり同じです。権力で弾圧する国があるとするならば何時かその国は、何らかの形から滅びていく事になるでしょう。

現在の世界は、最終学歴の大学を卒業すなどという事は当たり前になってきています。そうした知識人達が増えているという事と、インターネット社会が構築され、インターネットで得た情報を元に知識、教養と共に知的に世界情勢を的確に判断し把握する事で、より良き社会が構築されるようになる事にも繋がります。
これからの政治人は、怠慢的政治や党派閥合戦をしていたのでは、国民も納得しないし、何時か国も、滅びてしまいます。今の時代は、社会に伴い人間も進歩し賢くなり知的な人間に進化(ものの考え方)し庶民政治なる国づくりを心掛けていかなければならない崖っぷち時代なのです。これからは、そんな知識人の国家が構築される事を願うにはいられない。

これからの世界は、知的判断をする人達の国が増えるようになれば世界も平和がきっと来る筈です。まだまだ、遠い夢ですが早くそうなる様願いたいものです。

PS:知識、教養、経験と書きましたが、そればかりではないです。一番大切なのは良心です。
そういえばPL法という法律ができたことにビックリ。人間は、そこまで堕落したのか。いや賢過ぎるのか?